頭皮のクレンジング剤の使い方

毛の生える周期のことを、発毛サイクルと呼びます。
発毛サイクルには大きく分けて3つの時期があります。
もちろん、個人によって、その期間は異なりますが、だいたい2〜3ヶ月単位で入れ替わっていると考えてよいでしょう。

1.成長期:毛が伸びる時期

毛母細胞が活発に分裂して、毛が成長し伸びている状態です。
身体のどこの部分かによって長さと期間が異なります。

2.衰退期:成長が停止する時期

毛の成長が止まり、毛が抜けるまでの期間です。

3.休止期:毛が生えてない状態

毛が抜けた後のお休み時期です。頭皮の表面には、毛が生えてない状態になります。
次に毛が成長を始めるまで、発毛は止まっている期間になります。

1〜3を読んでいただければお分かりになるかと思いますが、今、頭皮の表面に生えているのは、成長期と衰退期の髪の毛ということになります。

もちろん、髪の毛だけではなく、体毛全部がいっぺんに抜けたり生えたりするわけではありませんよね。

頭皮から見えている髪の毛だけでも、成長期の毛と衰退期の毛が混じっています。
そして毛穴の中には、休止期の髪の毛の元もありますね。

発毛を促すには、休止期の毛に働きかけて次の毛を生み出させること、成長期の毛をいたわっていくこと、そして、衰退期の毛を長持ちさせていくこと、に重点を置いていきましょう。

これまでの発毛に関する研究結果では、成長期を促進する分子や、成長期から毛の成長の止まる退行期に移行する分子機構については、かなり明らかになってきています。
また、最近では、シグナル分子(体内で主に細胞間コミュニケーションをするための言語として働く分子をまとめてそのように呼びます)であるFGF18が休止期を維持することが発見されています。
つまり、休止期を長くすることで、次の発毛の成長を促す期間を長くする、という作戦をとれるようになるかもしれないということですね!これは期待できそうです。